キンモクセイ [樹木]
撮影日10月15日
撮影場所 阿倍野
なぜ興味を持ったのか
幼い頃、保育園にきんもくせいがあり
保育園の先生や、友達と一緒に匂いをかいで楽しんだ。
金木犀
*キンモクセイ* はモクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、
モクセイ(ギンモクセイ)の変種です。
中国南部が原産で、江戸時代に日本に伝わってきました。
本来は雌雄異株ですが、輸入された際に
雄株しか入ってこなかったことから、
日本にあるキンモクセイには実(種)がつきません。
キンモクセイの開花時期は、9月中旬〜10月下旬です。
環境によって異なりますが、9月に一旦花が咲き終えた後、
10月に新しい花が開花して下旬まで楽しむことができます。
子どもならどんな興味を持つか
とても甘い匂いで、小さな花から漂う香りは
一度知ると、懐かしい気持ちになれる。
花に近づいていくと香りも強くなっていく。
花のオレンジ色と葉っぱの緑色が鮮やかであるので、
子どもはきっと好きになると思う!
対象年齢 2歳~5歳
どんな年齢でも金木犀の香りを楽しむことができる。
保育活動では、4歳、5歳になると
みんなで一つの大きな画用紙に
ゆびで絵の具を塗って金木犀を描くことができる。
活動のねらいとしては
友達と一緒に良い香りに共感しながら秋を感じ、
同じ目的をもって絵を完成させる楽しさを味わう。
絵本
『キンモクセイを探しに』
作者 二宮由紀子
出版社 文溪堂
選んだ理由
絵のタッチがとても親しみやすくて
キンモクセイをより深く感じることができる。
ハリネズミ達がキンモクセイを
先生と一緒に探しに行くというストーリーなので、
実際に子どもたちの絵本を読んだ後
散歩がてらに、金木犀を探しにいける展開に持っていけそうです。
by みるく(14128)
金木犀の香りは覚えたい香りですよね。
絵本をもとに一つの素敵な保育活動ができそうですね。
by フクロウ (2015-12-23 10:16)