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虹 [自然現象]

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撮影日→9月4日
撮影場所→自宅マンションの廊下にて(大阪府和泉市)

撮影理由→
今年初の虹でとてもきれかったから

☆虹のでき方☆
太陽光線は、赤や紫など、いろいろな波長をもつ光の集まりなのですが、
光は波長によって色が変わり、
太陽光線では、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の順に波長が短くなっています。

また、光は異なる物質の境界で進行方向が変わる性質があり、
(「屈折という」)、その変わる度合いを「屈折率」といいます。
その光の屈折率は、波長が長く(短く)なるほど小さく(大きく)、
太陽光線では、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の順に小さくなります。

ここで太陽を背にして雨粒で反射した光を見る場合を考えてみます。
太陽光線の中には雨粒の表面である空気の水の境界で屈折して雨粒内に入り、
向こう側の雨粒と空気の境界で反射して、
さらにこちら側の境界で屈折して観測者の目に入ってくる光があります。

この時に光の色(波長)によって屈折率が違い、
波長の長い光(赤)ほど屈折率が小さいため、
地平面に対して大きな角度で進んできます。
逆に波長の短い光(紫)は地平面に対して小さな角度になります。

このため赤い光は最も高い位置(虹の最も外側)に見え、
紫の光は最も低い位置(虹の最も内側)に見えます。
その他の色の光は赤と紫の間に順番に並んで現れ、
こうして見える見える虹を「主虹」といいます。
また、光が雨粒の中で2回反射してくる場合があり、
この場合は、「主虹」とは逆に紫の光が高い位置に見えます。
こうした虹を「副虹」といいます。

by スピッツ(13086)


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コメント 1

ぷーちゃん

虹の色がとても、くっきりはっきり見えていて、本当にきれいですね~
忙しい日常でも、空を見上げる時間を大切にしたいものですね^-^


by ぷーちゃん (2013-09-21 22:18) 

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