宮城県 被災地 [社会事象]
○撮影日:2014.8/14
○撮影場所:宮城県本吉郡南三陸町
○選んだ理由:
ボランティアで訪れた際、この光景に衝撃を受けて心に残ったため。
この建物は、南三陸町防災対策庁舎
(みなみさんりくちょうぼうさいたいさくちょうしゃ)という。
宮城県本吉郡南三陸町にある行政庁舎の1つ。
東日本大震災による津波で被災した。
1995年に、志津川町の町役場の行政庁舎の1つとして建設された。
3階建てで、地上から高さ約12メートルの屋上に避難場所があった。
2011年3月11日に発生した東日本大震災で起きた
15.5メートルの津波により、
骨組みと各フロアの床および屋根等を残して破壊された。
○有名なエピソード
本庁舎では津波来襲の15時25分頃まで、
防災無線放送で繰り返し住民に避難を呼びかけ続けた。
そこで最後まで防災無線でアナウンスをしていた
危機管理課の女性職員は犠牲になり、死亡した。
このエピソードは大変高く評価され、
今では道徳の教材としても取り入れられるようになった。
by しゃんゆえ(14102)
タグ:宮城県 被災地
ボランティアに行ってどうでしたか?それぞれが心に刻んでおきたいですね。
by feltsense (2014-10-01 13:25)