ヒナゲシ [オレンジ色の花]
*◎撮影日:5月10日(土)*
*◎撮影場所:自宅の庭(泉南郡熊取町)*
*◎ヒナゲシについて*
ヒナゲシ(雛芥子、雛罌粟(コクリコ)、
学名:*Papaver rhoeas*)
ヨーロッパ原産のケシ科の一年草。
*グビジンソウ*(虞美人草)、
*シャーレイポピー* (Shirley poppy) とも呼ばれる。
耐寒性の一年草で、草丈50cm~1m位になる。
葉は根生葉で、羽状の切れ込みがあり無毛である。
初夏に花茎を出し、上の方でよく分枝し、
茎の先に直径5~10cmの赤・白・ピンクなどの4弁花を開く。
現在タネとして売られているものには、八重咲きの品種が多い。
◎理由
昔から自宅の庭に咲いていてオレンジの可愛い花だなと思っていた。
この花は 朝は花びらが消えたかのように隠れているのに
夕方になると可愛く咲く不思議な花だと感じていた
◎絵本
「ひのきとひなげし」
・*宮沢賢治 作/**福武書店*
・あらすじ
初期形では仏教説話の調子が強いのですが、
この絵本で使われた、のちの形では、それは表面から消え、
ひのきは、ひなげしの咲く岩手の野を「セントジョバンニ様のお庭」だと言って、
亜片をあつめようとする悪魔を追いはらいます。
でも、そのような背景はとにかく、
この童話は風の烈しい岩手の野の日暮れのひとときを、
幻想というにはあまりにも鮮明な、たえざる光の変化のなかに写し出しています。
ひなげしの虚栄心と悪の誘惑、
あるいは地上の花と天の星の相応、と言った主題ははっきりしています。
by ちびみん(13084)
ピンクはよく見るのですが、オレンジ色がとても鮮やかで綺麗な色ですね。
それにしても、また、しぶ〜い絵本を選びましたね。
by ぷーちゃん (2014-05-31 22:50)