ミノムシ [昆虫]
撮影日 10月18日
撮影場所 羽曳野市
興味をもった理由
最近見なくなったので、たまたま見たミノムシに興味を持ったから
ミノムシについて
ミノガの幼虫であり、
自らの吐いた糸と枯れ葉・枯れ枝を合わせて
「蓑」を作る習性を持っている。
幼虫は蓑の中に入った状態で越冬。
春になると成虫になる。
蓑の材料は身の回りにある適度な大きさであればなんでもいいらしく、
ミノムシを捕まえてきて蓑をはいだのちに
ちぎった色紙などをそばにおいておくと
それを使って蓑を作るためカラフルな蓑を持ったミノムシが出来上がる。
雌は成虫になっても蓑からでてくることがない。
そもそも、羽も足も持たないため、動くことすらままならない。
生殖は雄が雌の入ったままになっている蓑を訪れることで行なわれ、
雌は自分の蓑の中に大量の卵を産み落とす。
子どもはどんな興味をもつか
どういった動きをするのか、どんな生き物なのか
遊び(五歳)
ねらい:
身近な生き物に興味や関心を持つ。
ミノムシが着ている衣を脱がして、
細かくした毛糸のくずの中にうずめておく。
そうすると、ミノムシは毛糸のくずを使って
もう一度衣を作るので、「毛糸のミノムシ」ができる。
絵本
『みのむしくん』
いちかわ なつこ 脚本・絵
出版社:童心社
あらしのような風がふいてみのむしくんがとばされたのは、
ケイちゃんのうちのイヌのお皿の中でした。
ゆっくりゆっくり大きくなるみのむしくんを、
ケイちゃんとイヌのポムがゆったり見守ります。
お話が可愛くみのむしくんによって
ミノムシへの親しみが持てると思ったから。
by さつまいもチップス(12095)
何年ぶりでしょうか、ミノムシを見たのは!阿倍野区で保育に携わりもう10年くらい前からミノムシが見られなくなってしましました。毛糸や折り紙で製作をよくしたものですが、それもできなくなってがっかりです。自然の姿を子どもに残していきたいものです。
by ホ―ホケキョ (2013-11-04 23:56)