アカエグリバ

＊撮影日 9月22日
＊撮影場所 ピアノ先生の家の前（堺市）

＊アカエグリバ

ヤガ科の蛾です。
葉っぱとそっくりな見た目です。
ばれない自信があるのか、
なかなか動かずじっとしていることが多い虫だそうです。
調べると「〜エグリバ」という似た虫の種類がたくさんありました。


＊選んだ理由
初め見た時、本当に葉っぱにそっくりで虫だとは分かりませんでした。
このような虫を発見したときは子どもだけではなく
大人もわくわくした気持ちになれると思い、皆さんに紹介したくなりました。


＊子どもならどう興味をもつか
葉っぱだと思っていたら虫だった！　となったら
みんな興味を持つのではないかと思います。
初めて見る子どもも多いと思うので、
名前などにも興味をもつかもしれません。

＊活動
観察するだけで楽しいと思います。
珍しい虫なのでもし見つけたら子どもとじっくり観察をし、
似ている虫も図鑑などで写真を探して紹介したらいいと思います。

＊対象年齢
２歳くらいから

＊ねらい
・珍しい虫を発見できた喜びを友だちや保育者と共感する。
・様々な虫がいるとこに気づき、自然について興味や関心をもつ。

＊絵本


「はっけんずかん 　むし」
作・絵　中村みつを
出版社　学研

とびらを開くと虫が飛び出してきたり、巣の中がのぞけるなど
楽しい仕掛けやきれいな写真で虫を紹介できます。
ただ虫を知るだけではなく、たくさんの仕掛けが楽しめるので
初めての虫図鑑にいいかもしれません。
（２歳〜）

＊選んだ理由
アカエグリバが載っている絵本は見つからなかったので、
虫に親しめる本を選びました。
２歳くらいから楽しめるようにと思い、
仕掛けなどを楽しめる絵本にしました。
実際アカエグリバを見つけて紹介したいときは、
写真が載っている図鑑を用意したらいいと思いました。

by　ぐりぃん（11101）

タグ：アカエグリバ　ヤガ科 蛾 はっけんずかん　むし　中村みつを　学研

コメント 3

私がこのブログに始めて投稿した「アケビコノハ」とよく似てますね。
もしかしたら私が発見した虫もエグリバだったのかな？ｗｗｗ
というわけで違いを調べました。

羽を広げたときに、アケビコノハにはオレンジ色に黒い目玉模様があり、エグリバにはそういった模様がないようです。
アカエグリバとアケビコノハでは、アケビコノハの方が大きいみたいです。
いろいろな写真を見比べた結果、アカエグリバの顔はアリクイのように口先（？）がとんがっていて、アケビコノハの顔はサイの角のように口先が上を向いていて２つの下唇鬚(かしんしゅ・触角のようなもの)があることがわかりました。

ぐりぃんさんの写真はまさしくアカエグリバです。
そして私が投稿した虫はちゃんとアケビコノハでした。
よかったです（＾０＾）ホッ
by 表裏（10182） (2012-12-05 16:17) 

本当に葉っぱにそっくりですね。こんなかくれんぼの虫の本が確か福音館から出ていたと思います。いろいろな虫がいて面白いですね。自然の不思議を子どもたちと一緒に味わえるとよいですね。
by felt sense (2012-12-10 16:47) 

アケビコノハ、みました。
これもまた葉っぱですね！
同じヤガ科なんですよね。
アカエグリバのことを調べた時も
たくさん似ているものがありました。
少しずつ違っていて面白いです。
アケビコノハは初めて知ったので
教えてくださってありがとうございます！
by ぐりぃん (2013-01-25 16:40)