ジャンガリアンハムスター [哺乳類]
〇撮影日:2013年11月8日
〇撮影場所:自宅(堺市)
○選んだ理由:
そろそろ冬毛に変わってくる時期です。
子ども達も、季節の変化によって
一部の動物が様子を変えることに興味を持ち、
楽しめるのではないかと思い選びました。
○ジャンガリアンハムスターとは?
ジャンガリアンハムスター (Djungarian Hamster) は、
ヒメキヌゲネズミ属に属するネズミの一種である。
和名はヒメキヌゲネズミ。
小型のハムスターであるため、ドワーフハムスターと呼ばれる。
原産地は、カザフスタン共和国、シベリアから中国北部。
日本では、大きさや独特の愛らしい仕草から人気が高く、
ドワーフハムスターの中では、 最も多くペットとして飼育されている。
中国のジュンガル盆地(ジャンガリア)に生息することが名前の由来だが、
実際はシベリアに多く分布しており海外では
シベリアンハムスターと呼ぶのが妥当であるとする学者もいる。
また、冬になると体毛が白く変化する個体があることから、
欧米ではウィンターホワイトハムスター (Winter White Hamster)
またはウインターホワイトロシアンハムスター (Winter White Russian Hamster)
と呼ばれる事もある。
体長は約7cm〜13cmで体重は約30〜40g。
子供は一度の出産で3〜10匹産む。
メスより、オスの方が若干大きい。
○子どもならどういう興味を持つか:
ハムスターは前足を上手く使って、食べ物を持ちながら食べることができます。
餌やりをする時に手渡しすると受け取ってくれる姿がとても可愛いらしいです。
子ども達も楽しみながら餌やりをしてくれるのではないでしょうか。
小さく、愛らしい姿に愛着をもって接してくれると思います。
○対象年齢、活動、活動のねらい
・対象年齢:5才
・活動:「穴掘りハムスター」
ダンボールなどを繋げてトンネルを作り、ハムスターになりきって遊ぶ。
トンネル作りは子どもたちと一緒に行い、窓にするための穴を空けたり、飾り付けをする。
・活動のねらい:
愛情をもって飼育しているハムスターになりきり、その生態を遊びながら学ぶ。
自分のアイデアを形にできることや、皆で協力して遊具を作る喜びを感じる。
狭い穴をくぐることで全身を使って遊び、体を動かすことの楽しさを味わう。
○絵本:『ハムスターのハモ』
・作者:高尾裕子(たかおゆうこ)
・出版社:福音館書店
・あらすじ:
ハモはケイちゃんのハムスターです。
ケイちゃんのことが大好きなのですが、
夜になるとケイちゃんは寝てしまうので、ハモはひとりぼっちです。
毎晩ひとりですることといったら、回し車をまわすことぐらい。
退屈していたある夜、ハモは思いつきました。
「そうだ、このケージから出てみよう!」
それからハモの小さな冒険が始まります。
○絵本を選んだ理由:
「皆が降園した後、ハムスターはこんなことをしているかもしれないね!」と、
子ども達の想像力を膨らませることができる絵本だと思い、選びました。
また、玩具を直す場面も出てくるので、
「ハムスター君が直さなくても良いように、大切に使おうね!」という
言葉掛けもできると思います。
とても夢のある可愛い絵本でした。
by あーや(12084)
この活動はダイナミックでおもしろい!!飼育や絵本や製作が繋がりますね。基地ができたりハムスターの家族ができたりきっと子どもの表現はどんどん広がって行きますよ。
by ホ―ホケキョ (2013-11-22 00:26)